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日立造船パワハラがやばい?潰れると噂についても徹底調査!

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2024年3月25日、東証プライム上場の大手機械メーカー「日立造船」の若手社員が、赴任先のタイで自殺をし、それが労災判定されたと報道がありました。

そして、日立造船について調査すると、「やばい」「パワハラ」「潰れる」といった関連検索ワードの数々。

実際にパワハラのやばい会社なのか?

また、大手企業ではありますが、今回の件もあり潰れてしまうといった可能性はあるのか、調査していきたいと思います。

日立造船のパワハラ自殺

東証プライム上場の大手機械メーカー「日立造船」(大阪市)の若手社員が赴任先のタイで自殺し、3月に労災と認定されたことが判明した。

この社員は初めての海外勤務だったのに専門外の業務を命じられ、上司にミスを度々叱責されていたという。社員がこれらの複合的な要因で精神疾患を発症し、自殺したと判断された。

ーYahoo!ニュースより引用

2024年3月25日、日立造船の若手社員が赴任先のタイで自殺し、その自殺が労災認定されたことが判明したと報道がありました。

自殺した若手社員の方は当時27歳で、入社3年目となる2021年にタイへ渡航し、ごみ焼却発電所建設プロジェクトに従事していました。

しかし、その初の海外勤務で専門外の業務を命じられ、上司に度々ミスを叱責されていたようです。

そのパワハラが原因となり、若手社員は渡航3ヶ月後の2021年4月30日に自ら命を絶ってしまいました。

 

日立造船はパワハラがやばい?

今回、若手社員の自殺に繋がってしまったパワハラ内容がこちら。

パワハラ内容

  • 日本でも経験のあった電気設備の設計から、未経験の発電所の試運転へ業務内容変更
  • 知識も経験もない中、業務に携わる
  • 他の従業員の面前で上司から毎日叱責
  • 帰国が5月末予定から7月末へ延長
  • 3月中旬〜4月中旬の残業時間は100時間超え

初の海外勤務というだけでも、心身共に負荷のかかることは容易に想像が付きますよね。

そんな環境下で、急遽未経験の業務を任され、他の従業員の前で毎日のように叱責されていたようです。

残業時間も100時間を超えており、5月末帰国予定が2ヶ月も延長されてしまったとのことで、終わりの見えない激務に生きる希望を見出せなかったのではないかと思われます。

27歳というまだまだ未来のある若手社員の過労による自殺、残念でなりません。

 

日立造船が潰れるという噂について

日立造船について調べると「潰れる」といった検索関連キーワードが出てきます。

今回のパワハラで、潰れるのほどダメージがあるのかというと、業績自体への影響は正直あまりないと思われます。

過去に、パワハラで従業員が自殺してしまった企業は、

  • 佐川急便
  • トヨタ自動車
  • NEC

など、大手企業になりますが、現在も潰れることはなく経営されていますね。

日立造船も、大手企業で従業員も数多く抱えていますので、今回のパワハラで潰れるということはないでしょう。

 

2002年頃は業績悪化で潰れる寸前だった

2002年に、日立造船は「造船事業」と分離しています。

その判断へ至った背景としては、2002年までの数十年間で1400億円近い損失を計上していたというものがあったようです。

2000年頃に中国勢が造船業界へ大きく進出し、また円高ドル安となったこともあり、大きな赤字へ繋がったとのこと。

そのまま「造船事業」を切り離さずにいけば、日立造船は既に潰れていたようですね。

「造船事業」を切り離し、現在は

ポイント

ごみ焼却発電施設や水処理施設など、メインは環境・プラント事業

が日立造船の主力の事業となっているようです。

この2002年頃の赤字から、「日立造船は潰れる?」といった声が多く上がっていたようですが、現在は経営危機となっている様子はありません

 

日立造船まとめ

以上、『日立造船パワハラがやばい?潰れると噂も!』と題して、日立造船のパワハラについてや、潰れる噂について調査させていただきました。

今回の若手社員の過労による自殺で、従業員の働く環境がより良くなること、そして、二度とこのような悲しい事件が起こらなことを祈ります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!