呪術廻戦の舞台こと、「じゅじゅステ」の続編が決定しました。
絶対に行きたい!と思っているファンも多くいると思いますが、続編が決定したことに疑問を抱いているファンも多くいることをご存知でしょうか?
前回2022年に大阪と東京で上演されたじゅじゅステ。
原作漫画やアニメは大人気ですので、舞台への期待値も高くなってしまうのは致し方ない事ですよね。
原作人気も高い上に、出演した俳優さんたちも実力者揃いだったので、チケットはなかなかの争奪戦となったようです。
しかし、いざ上演開始されると、Twitter(現X)に投稿されるじゅじゅステの感想は「ひどい」「虚無だった」と言ったマイナスなものが多かったのです。
もはや、炎上に近いほど、じゅじゅステへのマイナスな感想が後を絶ちませんでした。
こちらの記事では、前回のじゅじゅステの炎上理由や、感想が「ひどい」「虚無」と言われているポイントなどをご紹介していきたいと思います。
今回のじゅじゅステ続編は、前回の酷評の反省を生かした結果になるかも注目ですね…!
じゅじゅステ炎上しているワケ
舞台「呪術廻戦」-京都姉妹校交流会・起首雷同-
2023年12月~2024年1月に東京・兵庫にて上演決定!京都姉妹校のメンバーと呪術で競い合う「京都姉妹校交流会」と、虎杖・伏黒・釘崎を中心に物語が展開する「起首雷同」のエピソードを上演!https://t.co/7OLfQeBaIF#呪術廻戦 #じゅじゅステ pic.twitter.com/bQcDW9lJTZ
— 舞台「呪術廻戦」 (@jujutsu_stage) September 4, 2023
それでは、じゅじゅステが炎上している理由をまとめて参りたいと思います。
キャラ設定が崩壊している
原作で「私を苗字で呼ぶんじゃねぇ」というセリフがある、禪院真希(ぜんいんまき)さん。
前作のじゅじゅステも、そのセリフを放った後に、禪院真希(ぜんいんまき)さんがフルネームを連呼する自己紹介の曲を歌い出しました。
苗字で呼ぶな!と言い放った後に、自分でフルネームを言いまくるという、ツッコミどころ満載というウケを狙ったのかもしれませんが、原作ファンからすると、キャラ設定をガン無視しすぎて、がっかりしたという声が多発。
Twitterより
じゅじゅステやるなら演出家変えてほしかったなー キャストそのままで。 あまりにもキャラ設定崩壊させるんだもの。 マキさんに名前(苗字)強調するような曲歌わせるのがあり得ない
Twitterより
じゅじゅステ思い出したんだけど真希さんはあたしを苗字で呼ぶなというくせにトンチキ歌になると「禪院真希」を連呼するので曲書いた人の真希に対する解像度の低さに驚きました
舞台というよりミュージカル?
2.5次元の舞台を観にいったはずなのに、ミュージカルかと思ったという声が多数。
舞台とは思えないほど、歌唱シーンが多かったようです。
曲が多すぎて、キャラに感情移入ができないという意見がありました。
重要なセリフシーンで、急に歌い出されたら、たまったものではありません。
確かに、舞台を観にいったのに、あらゆる場面で曲が流れ、歌い上げられたら、観客の求めているものと相違がありますよね。
ミュージカルにもなりきれない、舞台とも言えない、中途半端な印象になってしまったようです。
Twitterより
じじゅじゅステ、初めっから「ミュージカルです!!!!」全開で宣伝してくれてればもうちょっと虚無は避けられた気がする。
Twitterより
じゅじゅステ 思ったより歌ってたな… ミュージカルってほど歌ってないやろwと思ったらめちゃくちゃ歌パート多かった……
曲がダサい
そもそも、舞台なのにそんなに歌う必要があるのか?というのは一旦置いておいて…。
- 曲がダサい
- 一昔前の曲調
といった感想も多く挙げられていました。
キャストは実力派揃いということもあり、歌唱シーンとしては成り立つのは間違いありません。
しかし、キャラ設定にあっていない曲を歌わせたり、キャラの雰囲気に合っていない曲調だったりと、原作ファンからすると「???」となってしまうような曲が多かったようです。
Twitterより
大事な台詞を悉く曲にして歌わせてしまうせいで入ってこない。台詞に重みがなくなってる。キャストさんも音とることに注力しちゃってそもそもなんて言ってるのか言葉が聞こえない。
Twitterより
じゅじゅステはね、ミュージカル向きの曲を作るのが下手っぴだったの ミュージカルっていろんな長さの曲があるのに全部ポップス並みの長さで、内容の繰り返しも多くて中身なくて流れぶった切られて 歌を無理矢理入れたとしか思えなかったな
原作へのリスペクトがない
すべての話に通ずるものになりますが、原作へのリスペクトが感じられないという意見も多かったです。
2.5次元というのは、アニメや漫画の推しが目の前に現れた…!という感動が得られるのも魅力の1つ。
なので、なにより呪術廻戦の原作ファンが期待を込めて足を運ぶワケです。
しかし、じゅじゅステは、キャラ設定や原作の設定などを「スタイルを崩したほうが良い」というスタンスだったそう。
原作を超えて、観客を楽しませるという意図のようですが、観客には全くもってハマっていませんでした。
もちろん、原作そのままではなく、舞台には舞台の魅力や楽しみ方があるのは重々承知ですが、スタイルを崩すってそういうことじゃないんだよな…という場面が多すぎたようですね。
Twitterより
あんなに原作をないがしろにする2.5次元舞台は初めて見たよ…原作のストーリーの取捨選択を全部間違えてるのよね。じゅじゅステ。
Twitterより
原作をあまり知らずに観たら「こういうもんなんだな」と素直に楽しめそうな希ガス。原作派はどうしても、真希さんがフルネーム名乗る所とか、映画の件で「そういうんじゃないんだ…!!」って脳が拒否反応起こしちゃうので…。
じゅじゅステまとめ
【カウントダウン!】
TVアニメ『#呪術廻戦』第2期「#渋谷事変」
本格始動まであと2日!本日は人が大地を畏怖する感情から生まれた特級呪霊「漏瑚」 pic.twitter.com/Gnimd2Qs8n
— 呪術廻戦【公式】 (@jujutsu_PR) September 4, 2023
【炎上】じゅじゅステの感想がひどい虚無と言われる理由4選!
と題して、炎上理由や、ひどい・虚無と言われる理由をピックアップさせていただきました。
じゅじゅステ続編も、脚本家と演出家が続投ということなので、どうなるのか少々不安です。
原作ファンであればあるほど、観ていられない作品となってしまったじゅじゅステ。
前回の反省を生かして、きちんと原作を大事にしてほしいですね。