2018年に62歳で作家デビューした、 赤松利市氏。
ホームレス生活の中で書き上げた作品の数々。
そして、『藻屑蟹』で第1回大藪春彦新人賞に輝き、そこから人生が一変したことで有名な作家さんになります!
赤松利市氏の壮絶な人生から、60歳を超えてからの作家デビューという、まさに「現実は小説より奇なり」を体現しているような作家さんですね。
何歳になっても、環境などを言い訳とせずに挑戦することが大事なんだなと、赤松利市氏を知って強く思いました。
そして、そんな壮絶人生を送ってきた赤松利市氏、どんな作品を描いているのか気になりますよね。
デビュー作はもちろんですが、2018年のデビューから数多くの作品を生み出しているんです!
その作品の中でも、読書初心者の方もスラスラ読めるおすすめの作品を、こちらの記事では紹介していきたいと思います。
『 赤松利市おすすめ読みやすい作品は?デビュー作品など徹底紹介!』
ぜひチェックしてみてください(^^)♪
※最初に言っておきますが、赤松利市氏は、読み終えてハッピーで楽しい気持ちになる♪という作風ではないです!
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赤松利市おすすめ初心者でも読みやすい本は?
次回の #激レアさん は
路上生活しながら執筆し作家デビュー?
60年間埋もれ続けた天才の大逆転劇!金と女に溺れ
仕事、家族、家を失った男には
ある驚異的な才能が隠されていた!?そして
『路上生活執筆あるある』にまさかの#ニューヨーク #屋敷裕政 さん共感!?#中村アン さんも爆笑! pic.twitter.com/Qm5CH2M8iH— 激レアさんを連れてきた。 (@geki_rare) May 2, 2023
それではさっそく、読書初心者の方でも読みやすいおすすめの本をご紹介していきます!
最初に言っておきますが、
赤松利市-藻屑蟹
あらすじ
一号機が爆発した。原発事故の模様をテレビで見ていた木島雄介は、これから何かが変わると確信する。だが待っていたのは何も変わらない毎日と、除染作業員、原発避難民たちが街に住み始めたことによる苛立ちだった。六年後、雄介は友人の誘いで除染作業員となることを決心。しかしそこで動く大金を目にし、いつしか雄介は……。(Amazonより)
やはり、初の受賞作は読んで損なし。要チェック作品です!
実際に、赤松利市氏は除染作業員として働いた経験があるので、その実体験から感じた想いを込めた作品となっています。
藻屑蟹の感想
40代女性
作家さんの人生に興味を持ちました。
赤松利市-鯖
あらすじ
紀州雑賀崎を発祥の地とする一本釣り漁師船団。かつては「海の雑賀衆」との勇名を轟かせた彼らも、時代の波に呑まれ、終の棲家と定めたのは日本海に浮かぶ孤島だった。日銭を稼ぎ、場末の居酒屋で管を巻く、そんな彼らに舞い込んだ起死回生の儲け話。しかしそれは崩壊への序曲にすぎなかった――。
(Amazonより)
赤松利市氏の長編デビュー作品です!
デビュー作とは思えない完成度となっております…!
鯖の感想
50代男性
鯖の感想
30代男性
ニンゲン怖いな
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赤松利市-犬
あらすじ
大阪でニューハーフ店「さくら」を営む桜は63歳のトランスジェンダーだ。23歳で同じくトランスジェンダーの沙希を店員として雇い、慎ましくも豊かな日々を送っていた。そんなある日、桜の昔の男・安藤勝が現れる。今さらと思いながらも、女の幸せを忘れられない桜は、安藤の儲け話に乗ることを決意。老後のためにコツコツと貯めた、なけなしの1千万円を用意するが……。鬼才が放つ、狂乱の疾走劇。
(Amazonより)
LGBTと老後の問題を描いた作品。
関係のない世界のはずなのに、いつの間にか引き込まれ、自分に置き換えて読み込んでしまう作品となっております!
犬の感想
50代男性
犬の感想
60代女性
一人称オカマ弁だけで、疾走できる筆致力!
高齢者の貧困問題にも切り込んでいる。
必読!必毒!
赤松利市-ボダ子
あらすじ
消費者金融会社で辣腕をふるい、35歳で起業して、一時は年商十億円を超える会社の社長となった大西浩平。浩平には、3人めの妻との間に、一人娘がいた。だが、浩平の家庭を顧みない生活と母親からの虐待により、一人娘はボーダー(境界性人格障害)を発症、自傷行為を繰り返す。娘から目が離せない生活が始まり、やがて事業は破綻する。 東日本大震災の復興事業に起死回生の道を探る浩平は、娘と元妻とともに被災地へ向かう。被災地でのボランティア活動を通し、娘には笑顔が戻ってきた。そして浩平も、大きな金儲けの糸口を掴むが――。
(Amazonより)
こちらも、赤松利市氏の実体験からの作品となっております。
赤松利市氏には娘さんがいらっしゃるのですが、その娘さんとの生活の一部を描いたような、悲しい物語となっております。
読み応えは間違いなしです。
ボダ子の感想
40代女性
ボダ子の感想
60代男性
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赤松利市デビュー作品徹底紹介!
終業。
執筆中の書き下ろし長編の納期は5月末なのですが、隔日泊まりにしても間に合わないと感覚で分かります。明日担当さんに連絡して納期の後ろ倒しをお願いします。納期厳守が信条ですので早め早めの報連相も大切にします。
夕食を食べて横になります。
おやすみなさい。 pic.twitter.com/omyfSt7Msz— 赤松利市(小説家) (@Mr6Xwb) May 7, 2023
赤松利市氏の壮絶な人生を、デビュー作品から徹底解析していきます!
赤松利市氏のデビュー作はホームレスで書き上げた
赤松利市氏は、作家デビューする前は家もなく、路上や漫画喫茶で過ごしていたようです。
仕事は、風俗の呼び込みなど、日払いの仕事で食いつなぎながら、長編デビュー作の「鯖」を書き上げたという背景があるんですね。
赤松利市氏は帰国子女で、父は世界的な植物病理学者ということで、裕福な家庭で生まれ育ってきました。
関西大学を卒業後、大手消費者金融会社に勤め、順風満帆の人生のように思えますが、30歳になる前に会社を辞めてしまいます。
そして、35歳で企業をし、一時は年収2000万円を稼いでいた時期もありますが、精神病になった娘さんとともに暮らしているうちに、会社の仕事にまで手が回らなくなってしまったようです。
そして、仕事も破綻し、家族もバラバラになって、転々としながら、作品を書き上げていったという壮絶な人生ですね…。
赤松利市のデビュー作は「鯖」
自身の会社立ち上げから、破綻までの経験をどこか混ぜ込んでいるような作品です。
きっと、赤松利市氏は、人間の汚い部分をこれでもかというほど目撃してきた人。
赤松利市氏にしか書けない、そんな作品となっております。
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赤松利市おすすめまとめ
買溜め。
執筆中の長編に手間取っています。スランプではありません。時間がかかりそうです。本日から隔日で仕事場に泊まり込む事にしました。納期厳守で励みます。 pic.twitter.com/VquKwoU765
— 赤松利市(小説家) (@Mr6Xwb) May 7, 2023
以上、赤松利市おすすめ読みやすい作品は?デビュー作品など徹底紹介!させていただきました!
赤松利市氏の作品は、人間の闇や社会の闇について真っ向から真っ向からぶつかっていっている様なものになります。
なので、冒頭でもお伝えしましたが、楽しい、幸せな気持ちになりたい!と読み始めると、到底読み切れる様な作品ではありません。
しかし、赤松利市氏の壮絶な人生から、紡ぎ出された作品たちは、読んだ人の心や感情を揺さぶること間違いなし。
新たな世界観に触れたい、という方は、赤松利市氏の作品に触れてみてはいかがでしょうか?
藻屑蟹の感想
60代女性