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バーレスク東京なぜ摘発された?わかりやすく解説!

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2024年2月21日、バーレスク東京が無許可で女性従業員に客への接待をさせたとして、経営者が逮捕されたと報道がありました。

あれだけ堂々と派手な営業をしていたのに、無許可とはどういうこと?と疑問に思ったので、今回バーレスクが摘発され、経営者の逮捕まで至った経緯や関係する法律などをまとめていきたいと思います。

バーレスク東京とは?

今回摘発されたのは、六本木にある『バーレスク東京』になります。

バーレスクとは、歌やダンスなどのパフォーマンスショーがメインで、露出度の高い衣装を着用したダンサーのパフォーマンスを、お酒を嗜みながら楽しむのが本来の目的となります。

バーレスクのド派手なパフォーマンスステージ自体を楽しむファンも多くいますが、ダンサー個々を”アイドル”的に推しているファンも一定数います。

超端的にまとめると、

バーレスクとは

大人が、セクシーで可愛い女の子のダンスショーを楽しむ場

といったところでしょうか…!

現在、バーレスク東京のX(旧Twitter)のフォロワー数は7万人を超えており、相当な人気なことが分かりますね。

そんな高い人気を誇るバーレスク東京が、なぜ摘発されてしまったのでしょうか?

 

バーレスク東京が摘発されたニュースについて

バーレスク東京の摘発を報じた、ニュース内容をチェックしていきたいと思います。

東京・六本木のショークラブ「バーレスク東京」で、無許可で女性従業員に客への接待をさせたとして、経営者の男が愛知県警に逮捕されました。

逮捕されたのは東京・六本木のショークラブ「バーレスク東京」の経営者・内藤良太容疑者51歳です。

警察によりますと内藤容疑者は去年11月、無許可で女性従業員に客を接待をさせた風営適正化法違反の疑いがもたれていて、容疑を認めています。

ーCBC ニュースより引用

今回の摘発により、逮捕されたのは経営者である内藤良太氏です。

この逮捕を受け、2024年2月21日はバーレスク東京は臨時休業となりましたが、翌22日は営業再開しております。

このニュース報道内容で気になるのが、

ポイント

  • 無許可で女性従業員に客への接待をさせた
  • 風営適正化法違反の疑い

こちらの2点。

バーレスク東京が、無許可で女性従業員に接待をさせたことが問題のようです。

バーレスク東京で従業員が接待をしてはいけなかったってどういうことだ?

バーレスク東京が許可を得ていた業務内容はどこからどこまでで、無許可で行なった接待とはどのような行為なのでしょうか?

風営適正化法の違反内容について、チェックしていきたいと思います。

 

バーレスクの”風営適正化法違反”をわかりやすく解説

バーレスク東京の公式X(旧Twitter)で、営業再開にあたり、このような文言を発表していました。

本来バーレスクが可能なのが、『特定遊興飲食店営業』の範囲での営業になるようです。

しかし、今回摘発されたのは『風俗営業』の許可を取らなければならなかった接待行為となります。

この2つの法律の違いから、バーレスク東京で行われた無許可の違法接待について調査していきたいと思います。

 

『特定遊興飲食店営業』の範囲の接待とは

特定遊興飲食店』とは、飲食だけでなく、歌やダンスのショー、接客による会話など、娯楽やエンターテイメントも提供して営業する飲食店をさします。

具体的には、

  • キャバクラ
  • クラブ
  • スナック

などがこれに当たります。

バーレスクも、お酒を飲みながらショーを楽しみ、ダンサーとの交流を楽しむという点で、『特定遊興飲食店営業』の許可は必要となります。

この『特定遊興飲食店』の営業には、観客に興奮や楽しさを提供することを目的として、セクシャルな要素が含まれることも問題はありません。

我々がイメージするバーレスクは、この『特定遊興飲食店』の営業許可があれば問題なさそうだね。

 

『風俗営業』の範囲とは

今回、バーレスク東京が摘発されたのは、『風俗営業』の許可を取らなければならなかった接待行為となります。

『特定遊興飲食店』との違いを分かりやすくいうと、『風俗営業』の許可を取れば

ポイント

性的なサービスが提供できる

といった点になります。

本来のバーレスク東京は、性的サービスは売りにしていないので、この風俗営業の許可は不要のはずです。

しかし、今回の摘発内容を見ると、バーレスク東京内で『性的サービス』が行われていたということになりますね…!

裏メニューてきな感じなのか…?

バーレスク東京摘発まとめ

以上、『バーレスク東京なぜ摘発された?わかりやすく解説!』と題して、今回バーレスクの経営者が逮捕され、摘発された理由について、法律を元に解説させていただきました。

バーレスク東京が許可を取っていた『特定遊興飲食店』としての営業許可では、キャバクラのような接待行為が可能となります。

加えて、ショーなどで過激な衣装を身につけることも、問題ありません。

しかし、今回『風俗営業』の許可が必要な接待行為をしていたことが明るみとなり、摘発されてしまいました。

具体的にどういった行為をしたかは分かりませんが、風俗店が可能な「性的サービス」を行なってしまったようですね。

今後は、『特定遊興飲食店』の営業許可範囲内での営業を徹底していくということなので、健全なバーレスク東京が戻ってくるのではないでしょうか?

最後までお読みいただき、ありがとうございました!