奈良の鹿を虐待していたとして、奈良の鹿愛護会への調査が入ったと報道がありました。
奈良の鹿は、国の天然記念物とされており、保護されなければならない存在ですよね。
しかし、毎年50頭以上の鹿が死んでいるようなのです。
月に5頭程の鹿が死んでいると考えると、ちょっと異常な数に思えますよね…。
そんな奈良の鹿を保護する団体「奈良の鹿愛護団体」の代表である大川靖則氏はどのような人物なのでしょうか?
こちらの記事では、大川靖則氏の経歴や学歴、プロフィールなどをご紹介していきたいと思います。
大川靖則のプロフィールwiki
- 名前:大川靖則(おおかわ やすのり)
- 生年月日:1931年9月20日
- 年齢:92歳
- 出身:奈良県
- 大学:近畿大学短期大学部
- 前職:奈良市長
- 現職:一般財団法人「奈良の鹿愛護会」会長
なんと、大川靖則氏は92歳なんですね!
90歳を超えて尚、現役で動かれているなんて凄いですね。
ちなみに上部のプロフィール画像は、奈良の鹿愛護会の代表挨拶から引用させていただきましたが、いつのお写真なのでしょうか…。
現在の大川靖則氏のお写真はこちらです↓
大川靖則氏の愛護活動
大川靖則氏の「奈良の鹿愛護会」としての活動はどのようなものになるのでしょうか?
直近の活動をご紹介します。
2021年11月20日に、奈良公園で開催された慰霊祭「鹿まつり」に出席。
この慰霊祭「鹿まつり」は、奈良公園や奈良公園付近で死んだ鹿を慰霊するもので、1942年から続いている歴史のある祭となります。
2021年の鹿祭りで、大川靖則氏は「奈良の鹿愛護会」の代表として、奈良公園付近でプラスチックなどのゴミを捨てないよう呼びかけました。
奈良の鹿の死因の1つとして、プラスチックゴミを誤って食べてしまう事例が挙げられます。
立派な活動の裏で、奈良の鹿愛護会が管理する保護施設では、十分な栄養を与えられず餓死してしまう鹿が年間120頭もいたとは驚きですね…。
奈良の鹿愛護会の代表として、今回の事態を把握していたのか注目ですね。
大川靖則の学歴・経歴紹介
大川靖則氏の学歴、経歴をご紹介します。
大川靖則氏の最終学歴は、近畿大学短期大学部卒となります。
経歴
1948年:生駒郡平城村役場へ就職
1951年:奈良市役所勤務(平城村の奈良市との合併のため)
→社会福祉事務所長、市長公室長、収入役、助役を任せられていた。
1992年:奈良市長に当選
1996年、2000年:奈良市長に連続当選
2004年:市長選挙で敗れる
2022年:一般財団法人奈良の鹿愛護会の会長
最初は役場に勤めていたんですね
様々な立場を経験し、1992年〜2004年まで奈良市長を務めました。
奈良市民の方は、ご存知の方も多いかもしれないですね!
2022年から、奈良の鹿愛護団体の会長に就任されています。
就任された時には、すでに90歳だった大川靖則氏。
だいぶご高齢に感じてしまいますが、しっかりした活動ぶりのようです。
大川靖則まとめ
以上、奈良の鹿愛護会代表の大川靖則の経歴wiki!学歴やプロフィールを紹介!させていただきました。
奈良公園の鹿というと、修学旅行で鹿せんべいをあげた思い出があります。
しかし、その鹿を保護するための団体の奈良の愛護会が虐待していたと…。
代表の大川靖則氏は、この事態を把握していたのかが注目されますね。
保護していた鹿がガリガリに痩せてしまっている写真が公開されていました。
平均寿命より早く死んでしまうなんて、やはり何か管理体制に問題ががったように思えてしまいますね。